Little London community primary school
リーズでの1年間、こちらの小学校に通っていました。
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コミュニティセンターが向かいにあることもあり、40台ぐらい停められる駐車場付きです。
娘は違う保育園に通っていましたが、併設の保育園もあります。
リーズという街自体がかなり国際色豊からしく、250以上の言語が飛び交っていると以前日本人の方から聞いたことがあるのですが。
生徒数約550人のこの小学校だけでも、70以上の言語が話されているようです。改めてホームページを見て驚きました😳!
そういえば、息子のクラス約20人で英語が母国語の子は3人ぐらいだったと思います。
だからと言って、子どもたちの英語レベルが低いようには感じませんでした。なんなら私が一番レベル低い😭笑
以前も書きましたが、編入してきた子には数ヶ月英語サポートの特別クラスがあります。毎日数時間は自分のクラスから離れて、そこでフォニックスなどをみっちり教えてくれるそう✨
あと、親に対してのサポートもかなり厚いです。
週2回ESOL(外部からの講師)、週1回Reading class(こちらは小学校の先生)がありました。ESOLは託児付きです。
どちらも1回2時間のクラスで、無料。
ESOLは、クルド人とアフリカンが多かったです。
クルド人は自分の国を持たない民族という事や、エリトリアでは中学校以降は全て英語での授業になる事など初めて知りました。
書けるけど話せない日本人と違い、話せるけど書くのは苦手な人が多かったように見えます。
合ってようが間違ってようが、自分の意見を積極的にハッキリ言う人が多く、とても素敵でした😊
宗教により食べ物も変わるので、ランチメニューは4種類から日々選択できるようになっています。(野菜とフルーツは共通)
アラビックが多い地域なので、豚を使ったメニューはありません。
ちなみに、ランチのことを"ディナー"というそうです。
この辺だけなのか、イギリス全体でそう言うのかは分かりませんが😂夜ごはんの事はなんて言うんだろ〜
学校のレベルを示すofsteadでは、4段階中3番目のRequires Improvementですが、我が家にとっては子どもに合った小学校だったと感じています。
ただ、現地の人がほぼ通っていない事を考えると、英語が流暢に話せる子やずっとイギリスに住む家庭には不向きなのかもしれませんね!
政府によるレポートの結果でも、リーディング・ライティング・算数のテスト結果が全て平均以下です🤭
イギリスでは子どもの将来のために、より良い公立の小中学校選びが大切なようです。教会で知り合ったファミリーは、よりレベルの高い公立中学校へ通わせるため、お引越しをしていました。(子どもは、上の子が3年生でした。)
私立という選択をする人は、日本に比べて少なそう。
ロックダウン中の課題は、こんな感じで日々取り組んでいました。
他の小学校の課題が気になり課題をHPでチラッと見たところ、こんなに見やすくてデジタル化が進んでいる学校は少なかったです🙌
この学校で唯一残念だったのは、子どもの様子が全く分からないところ。校内の写真もムービーも無いし、クリスマス会は撮影禁止。iPhoneの電源OFFも命じられたぐらい😂
この小学校で6年間過ごしたら、写真0枚で卒業するのかな〜なんて考えたりしました。寂しすぎる😂
イングランドは、日本と違って校区の決まりが緩いです。余裕があれば、実際にいくつか見学する事をオススメします。中に入れなくても、google mapで見るのとはやっぱり違うし!
ofsteadや政府のレポートで良い成績だからと言っても、それは一つの参考資料であり一概に良い学校なのかどうかは分からないようです。
ちなみに10歳ぐらいまでは登下校に親の付き添いが必要で、校内で乗るのは禁止ですが学校にはキックボード、自転車置き場があります。
登下校の手段は自由なのです🇬🇧
おもしろいですよね😊